2021/11/25 19:11

長年悩み続けた手荒れ

 

 これまで15年以上、慢性的な手荒れに悩んできました。カサつきがひどくひび割れて痛むことや、夜中に眠れないほどのかゆみにおそわれることも。なんとか改善したいと皮膚科を受診しましたが、“主婦湿疹”と診断され「家事をやめなければ手荒れは治らない」と言われるだけ。処方されたステロイドの塗り薬を使ってみても根本治療には至らず、塗って治って荒れてまた塗る、の繰り返し。妊娠中や育児中には使えず痛みやかゆみと戦う日々でもありました。

 

母として、女性として美しい手でありたい

 

 手を繋ぐことや、顔を手で包み込むこと、背中や手足をさすってあげることは、子どもとの大切なコミュニケーションのひとつです。けれども、かさつきのひどい私の手で触れると痛がられてしまって、なんだか申し訳ない気持ちになってしまうことも。また女性として、手荒れのひどい自分の手を人前で出すことに恥ずかしさを感じることもありました。積極的に家事をサポートしてくれる夫と3人の子どもに恵まれてありがたい毎日を送る中で、なんとかして自分の肌を守りたいという思いが改めて強くなっていきました。手荒れによる傷があってもしみない、子どもに触れても安心安全な自分にぴったりのアイテムを求めて、処方と配合を少しづつ変えて試作を繰り返し「LE MERA」が完成しました。

 

同じように手荒れに悩む方へ

 

 昨年の秋に、私の手荒れ事情をインスタグラムに投稿したところ、たくさんの反響をいただきました。多くの方と悩みを共有できたことはとても嬉しかった一方で、私と同じように手荒れに悩み、つらい思いをしている方がたくさんいることに胸が痛みました。そこで、ようやく完成した「LE MERA」をみなさんにシェアしたいと思います。毎日頑張ってくれている自分の手を労る時間を少しでも良いので作ってみてください。あせらず、ゆっくり、しっかり、確実に。一緒に本来の美しい肌を取り戻しませんか。